企画書は音楽と同じ!?

私は、月~金までの平日はサラリーマンとして会社勤務をし、土日は演奏活動を行うという、『週末ミュージシャン』です。

 

勤務している会社では『企画販促課』というところで、企画を担務しています。

具体的には法人のクライアントに対し、課題解決を行うための各コンテンツを、『企画書』という形態で紙面(時には、動画もあります。)に落とし込むという仕事です。

 

ビジネスにおける『企画書』というのは顧客を獲得するための戦術であり、そういうと何だかとても難しい響きがしますが、最近、音楽と全く同じであると感じるようになってきました。

 

それは一言でいえば、『相手に何らかのメッセージを伝える』ということです。

 

 

ビジネスにおける企画書は、文字や画像、グラフや動画などを使って最終的に顧客の目を自社に向けさせ、自社製品を買ってもらうこと。

 

音楽は、自分が楽器や声を使って自己表現を行い、聴衆の耳を向けさせて最終的に感動や癒しや、元気を与えること。

 

 

これは、好きな人にメールやラブレターで自分の思いを伝え、相手を振り向かせることと全く同じです。

 

40歳を過ぎて、ビジネスマンとしての自分、ミュージシャンとしての自分をよく見つめなおしてみると、最終的には『人と人との心のふれあい』が自分の中に、絶対的な価値観として存在していることを実感します。

 

やはり、ビジネスだろうと音楽だろうと、人間が行うことには全て『心』が一番大切なんだと改めて思う、今日この頃です。

 

難しいビジネス用語も、難解なパッセージやリズムもいらない。

『心』で仕事しよう。

『心』で音楽しよう。